もじもじしないで。
というのはムーミンですが、ドジでのろまなカメのような遅さでちんたらと進んでいるのが日本のカジノ法案。
与党の自民党のはまあノリノリなわけですが、連立の公明党がようやく反対はしないことになり、スムーズに進むのかと思いきや・・・
民進党の反対でまた審議が停滞。
野党の仕事は与党の仕事の反対をすることではなく、「チェック」をすることです。
与党の反対の立場をとれば世論がついてくると思っているのならそれはお門違いもいいところ。
とはいえ、そうしないと党のカラーが出せないのがいまの野党ともいえますが。
ニュースはこのような感じです。
NHK WEBより抜粋です。
国内でのカジノ解禁に向けた法案の取り扱いをめぐって、衆議院内閣委員会の理事懇談会が開かれ、自民党が16日の審議入りを提案したのに対し、民進党などは「ほかの法案の審議を優先すべきだ」などと反対して折り合わず、協議を続けることになりました。
国内でのカジノ解禁に向けた法案は去年4月に、自民党と当時の維新の党などが共同で国会に提出しましたが、今も継続審議になっていて、カジノを含む複合型観光施設の設置を目指す、超党派の議員連盟は早期成立を求めています。
この法案を審議する衆議院内閣委員会は15日午後、理事懇談会を開き、法案の取り扱いをめぐって、自民党が16日、委員会を開いて審議に入りたいと提案し、日本維新の会が賛成したほか、公明党は「審議入りには反対しない」と述べました。
これに対し、民進党は「参議院で先に審議することになっている、ストーカー規制法の改正案など、ほかの法案の審議を優先すべきで、カジノ解禁に向けた法案の審議に入る環境にはない」と主張し、16日の審議入りに反対したほか、共産党も反対して折り合わず、与野党の筆頭理事の間で、協議を続けることになりました。
維新幹事長 民進の対応を批判
国内でのカジノ解禁の実現を掲げる日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で、「法案の成立を目指す超党派の議員連盟には、民進党の国会議員も多く参加し、役員を務めているメンバーもいるのに、国会で法案を議論しないというのは、どこが『提案型政党』なのか。言行不一致の民進党の対応に怒りを覚える」と述べ、民進党の対応を批判しました。
こんな速度で審議していたらまあ東京オリンピックには到底間に合いませんが、間に合わせるつもりもおそらくないんでしょう。
外国人観光客が日本にカジノを求めてくるとも考えにくいところもありますが、ないよりあったほうが質はともかく客は来るしお金は落とすよね、とは思います。
日本らしさが失われる、とか、治安の問題もありますが、国が管理するならそこまで荒れないのでは?という淡い期待もあります。
とはいえ、実現まではかなり時間がかかりそう。
オンラインカジノのほうがストレスはないですね。
今回のニュース含め、日本国内のカジノ・オンラインカジノ、法的にどうなのか?など詳しい総合サイトはやはりオンカジから拾うのがいいと思います。
ソースがわからない・顔出しもしていない・かつ個人の無料ブログのしょぼい情報よりはるかに精度が高いです。